【宝塚】有愛きいの自殺理由は集団リンチか？上級生４人は誰？過去にもあった？

2024年3月29日

週刊文春より、先月マンションから飛び降りたとみられるタカラジェンヌの有愛きいさんに関する続報が

報じられました。

今回はその記事の内容に関してまとめましたのでご覧ください。

【宝塚】有愛きいの自殺理由は集団リンチか？

文春オンラインの報道によると、有愛さんは同じ宙組の上級生から「集団リンチのような目にあっていた」ようです。

稽古中に上級生から

『下級生の不手際は、すべてお前の責任だ』

『マインドが足りない。マインドがないのか！』

『この嘘つきが！』『嘘つき野郎』

と罵声を浴びせられていたというのです。

文春オンラインよりも詳しい週刊文春電子版によると、

有愛さんは、入団7年目までの生徒で行う新人公演を、7年目のリーダーとして仕切っていました。

普通は各組に7人程いる103期生ですが、宙組には亜音有星さん、有愛きいさん、彩妃花さんの3名しか残っておらず、

そのなかでも亜音さんは2023年度は休演されると発表されています。

新人公演の上級生として2人で仕切らなければならない状況でした。

しかし下級生から

なんであの子があの位置なの。公平じゃない

などと突き上げを受けていました。

「上級生のいう事は絶対！」のイメージのある宝塚ですが、自由な雰囲気の宙組は学級崩壊状態だったと言います。

加えて上級生からは指導という名の説教が夜遅くまで続き、組長やトップスターも見て見ぬふりだったそうです。

現在の組長は松風輝さん、トップは芹香斗亜さんですね。

上級生と下級生の間で板挟みになり、誰も助けてくれる環境ではなかったようです。

また、文春によると「4人の上級生が罵声を浴びせた」というのですが、その4人とは誰でしょうか。

【宝塚】有愛きいを自殺に追い込んだ上級生４人は誰？

文春電子版によると、罵声を浴びせた上級生は以下の4人です。

松風輝さん
芹香斗亜さん
花菱りずさん
優希しおんさん

お一人ずつ見ていきましょう。

松風輝さん

2006年に92期生として入団した男役。

2021年5月に宙組副組長、2023年6月に宙組組長になっています。

文春によると、集団リンチのような目に合っていたという現場の中心人物だったそうです。

芹香斗亜さん

2007年に93期生として入団した、現在宙組の男役トップスター。

キキちゃんの愛称で知られ、プロ野球選手の父と元宝塚の母の間に産まれた彼女ですが、

新人公演準備の休憩中に有愛さんを睨めあげ、若手の態度について大声で罵ったとされています。

しかし、別の文春の記事では「ヘアアイロンを押し付けたといわれている天彩峰里さんの行動にドン引きした」

とも書かれていることから、

芹香さん自身は火傷を負わせるようなイジメではなく、新人公演をより良くするための指導のつもりだったのではないでしょうか。

花菱りずさん

2011年入団の97期生で、『この嘘つきが！』と言ったのが彼女だそうです。

日常会話で「この嘘つきが！」という機会なんてそうないと思うのですが、

いったい何に対してこのような罵声をあびせたのでしょうか。

優希しおんさん

2014年入団の100期生で、元プロ野球選手の清原和博さんの親戚のようです。

文春によると、陰湿な下級生いじめの常習者で、有愛さんに『嘘つき野郎』と罵声を浴びせたそうです。

【宝塚】パワハラは過去にもあった？

近年では、元宙組トップの真風涼帆さんによるいじめ問題や、96期生生徒退学問題が有名です。

元宙組トップの真風涼帆さんによるいじめ問題

2023年1月10日発売の週刊文春にて、当時トップの真風さんが、同じく宙組トップ娘役の星風まどかさんに対し、

「デブ」などと罵倒するなど、いじめともいえるパワハラがあったと報じています。

96期生生徒退学問題

2008年に宝塚音楽学校に入学した生徒の一人が、周りのいじめにより万引きをでっちあげられ、退学処分となっています。

後に裁判にまで発展し、退学は取り消されましたが、被害を受けた方は入団されませんでした。

まとめ

以上、有愛きいさんに関してでした。

文春からは続々と新しいニュースが報じられていますがいったい何が真実なのでしょうか。

公演中止ということもありファンからは残された団員への心配の声も挙がっています。

正直「誰がやったのか」よりも、「どうしてこうなったのか」が気になるところです。

1人の女性が亡くなったという事実は変わらないので、原因究明と再発防止の徹底を望みつつ、

有愛さんのご冥福をお祈りいたします。