チャンネル登録者数170万人を超える人気YouTuberのてんちむさんが、自身の障がいについて公表されました。
公表されたのは、2023年5月8日投稿の「ADHDが酷すぎて病院に行ったら色々発覚したんですが」という動画です。
今回はこの動画の内容についてまとめましたのでご覧ください。
人気YouTuberてんちむはADHD躁鬱歴15年だった
てんちむさんは1993年11月19日生まれの29歳なので、14歳のころから鬱を患っていたことになります。
子役のころから芸能活動をされていたてんちむさんですが、中学時代は相当荒れていて自殺願望もあったそうです。
そんな中、家庭裁判所からきた保護観察の人がカウンセラーのような人で、
母親と話している中で「娘さんは鬱かもしれない」といわれ、精神科に行ったことにより鬱が発覚したのだそう。
当の本人は反抗期としか思っていなかったようですが、人生で何回か鬱っぽいことがあったことを告白されています。
コメント欄に「てんちむってADHD?」とのコメントがあり、24歳くらいの時、
心療内科に行った際に先生に聞いてみたところADHDの傾向ありと診断されました。
その先生にHSPもあるといわれたそうです。
てんちむはADHD・躁鬱歴に加えて、HSS型HSPも発覚!
ADHDとの診断を受けた先生に、HSPもあると言われたてんちむさんですが、HSPとはなんでしょうか。
動画内の説明によると、
刺激を求める外交的な性格だが、傷つきやすい他人の言動がいつまでも頭から離れなかったり、
引用元 ブレインクリニック
人混みが苦手だったり、個人差はあれど内向的で静かな環境を好む。
「外部からの刺激に対して非常に敏感だけど、刺激を求めずにはいられない」といった
矛盾を抱えた存在。
とのことでした。
これを受けて、てんちむさんは
てんちむのADHD・躁鬱・HSS型HSPの症状は?
人生で何回かあった鬱っぽい時期は、それぞれ症状が異なったそうですが、
自分では普通と思っていても、母親や友人が「死んでいないか?」と心配するほど、
周りから見ると異常だったようです。
また、18歳の時、再度鬱になったときには、とにかく起きることができなかったようです。
アラームに気づけないほど起きれず、マネージャーに家に来て起こしてもらったことあるとのこと。
ADHDに関しては、当初は片付けが出来ず部屋が汚いくらいで、私生活に特に支障はきたしていませんでした。
しかし、仕事で海外にいくと必要なものを忘れてしまったり、
飛行機をロストしてしまったりと私生活にも多大な悪影響を及ぼすことに気づきました。
このように、色々な困りごとがでていたてんちむさんですが、
診断名をつけられたことによって安心した面もあるそうです。
今までは普通でない自分を許せず、変だと言われることも辛かったそうです。
そして、どうしても耐えれないときは薬も服用していましたが、
ちなみに、てんちむさんの
幼稚園からの幼馴染兼、マネージャーであるしんちゃん(※以下写真の右側)は、
てんちむさん:「しんちゃんは、どう思う?私の感情の起伏とか…」と質問したところ、、、
感情の起伏が「激しい、とても」と語っています!
そして、さらに
「自分の知り合いの中では一番激しい」とも答えています!!
これを聞いて、てんちむさんは、ショックというか驚いている感じでしたが、しんちゃんは簡潔に
「感情がストレートに出る人」とすかさずフォローをしています!
2人の仲がとても良い事が分かるので、こんな2人の関係を見て、それが羨ましいなぁとも思います!!
てんちむのADHD・躁鬱・HSS型HSPに対する世間の声
twitterなどでは、今回の動画内容をよく思わない人の声もいくつかありました。
しかし、
まとめ
以上、てんちむさんのADHD、躁鬱、HSS型HSPにいついてでした。
正直今回の動画を見るまでは、芸能人にありがちなファッションメンヘラではないかと思っていましたが
予想以上に自分のことや症状を理解しており、改めて尊敬しました。
てんちむさんの今回の動画は、ご本人が「(視聴者が)自信を持つ動画になればいい」と望んでいた通り、
悩んでいる人々の心を軽くする一端になるのではないでしょうか。
また、幼馴染でマネージャーであるしんちゃんも、症状やてんちむさんに対する理解が高く、
とても良い動画だったと思います。
気になった方は是非、動画を視聴してみてくださいね!
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