三重県のこども園で、3歳の男の子に対して4時間もの間トイレに行かせず、
給食の完食を強要するという事件がありました。
この園では、保育士の態度に疑問を持った保護者が、子どもにボイスレコーダーを持たせたことにより、
給食の強要以外にも、数々の暴言が明らかになりました。
今回はそのボイスレコーダーの内容などについてまとめましたのでご覧ください。
【音声内容まとめ】園児を失禁させた時の音声
中京テレビのニュースによると、その時の音声がこちらです。
保育士
「うわ、おしっこ漏らした!」
「そのお尻で座らんといて!」
「パンツやなくてオムツや 恥ずかしい~」
園児
「(泣き声)」
保育士
「お給食早く食べて、お片付けも早くしたら、こんなことにならんかったでしょう!」
「すっぽんぽんや、恥ずかしい」
「おちんちん丸見え」
「赤ちゃんみたいやな…。先生が泣きたいわ。え~ん、え~ん」
とばかにするような発言
うちにも3歳の子どもがいますが、まだトイレトレーニングも完璧でない中で
このような仕打ちをされたらと考えると本当に恐ろしいです。
たとえば、
保育士
「(Kくん)窓から放り出されて…爆泣き!目の前で最高」
と、 前日の失禁事件を笑いながら振り返っていたり、
給食の後、片付けを保育士に見てもらう際にうまく言葉が話せない外国人のこどもが
保育士
「“見てください”言うの!」
「あん!?言って!見てくださいは!?」
「見てくださいは!?見てくださいはぁ?!見てください!見てください!言うの!覚える!見てください!」
園児
「(泣き声)」
保育士
「ごちそうさまする前にちゃんと持ってきてください。いいですか?それどうするの?」
「早く持ってきて!何で持ってきてって言ってんのに離れてくの?持ってきて!早くして!これ以上イライラさせやんといて」
と複数の保育士が強い口調をこどもたちに使う様子が、
子どもの泣き声とともに録音されていました。
園児を失禁させた6人の保育士は誰?
しかしこの6名のうち4名は同じクラスの担任だったという話なので、
クラス内での暴言などが日常化されてしまっていた可能性は否定できません。
また、もし今後刑事事件として取り扱われることになったら実名が報道されるかもしれませんね。
加藤晶子は長寿認定こども園の園長?
以下のツイートによると、事件後、在園児保護者あてに送られたメールのなかに、
加藤園長辞任と福島新園長の就任についての記述があったそうです。
まとめ
以上、三重県のこども園でおきた事件についてでした。
このような事件に触れるたびに、いつもよくしていただいている、
わが子の園の先生たちに改めて感謝しないといけないなと感じています。
そして、今回の事件の原因についても詳しく解き明かしていただきたいと思っています。
一時期より待機児童の問題は緩和されたようですが、
保育の質を上げていくためにはまだまだ課題が多いと感じました。
これを、このこども園だけの問題としてとらえるのではなく、
日本全体の幼児教育の向上のきっかけとなればよいなと切に願います。
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