青酸化合物入りのカプセルを飲ませて男性3人を殺害し、死刑が確定している筧死刑囚。
この3人以外にも筧死刑囚の周辺では不審な死を遂げている男性が複数おり、そのたびに多額の遺産を手にしていました。
現時点で死刑は執行されておらず、大阪拘置所に収監されている筧死刑囚ですが、家族はいるのでしょうか。
今回は筧死刑囚の生い立ちや現在の家族についてまとめていきます。
筧千佐子の高校はどこ?
福岡県北九州市にある公立高校で、県内でもトップ10に入るほどの偏差値を誇る東筑高校。
俳優の高倉健さんもこの高校の出身として知られています。
筧死刑囚はもともと長崎県で生まれたのですが、幼少期に養子に出され福岡県で生活していました。
高校時代の筧死刑囚は、非常に成績優秀で大学進学を考えたいたようです。
当時のことを筧死刑囚は
九州大学なら絶対に合格と言われていた。
と話しています。
しかし当時は、女性が大学にいくなんて…という考えの人も多く、家族の反対にあい、就職するしかなかったそうです。
あの時大学に進学していれば違った人生を送っていたかもしれない
あれが人生の分かれ目だった
とも語っています。
筧千佐子の旧姓は?
幼少期に養子に出された筧死刑囚は、最初の結婚まで『山下』という姓を名乗っていたそうです。
生みの親である実母が未婚で出産したため、養子に出されたという筧死刑囚。
養子に出された先が『山下家』だったということですね。
しかし自分が養子であるということは長い間知らされておらず、成人後に届いた『生みの親』と名乗る人物からの手紙で初めて知ったのだといいます。
筧死刑囚は育ての親について、
と話しています。
それほど大切に思い、慕っていた両親と血が繋がっていないと知った時のショックは相当なものだったのではないでしょうか。
もしかしたらこの出来事がその後の人格形成に大きく関わっているのかもしれませんんね。
筧千佐子の娘・息子の写真はある?
筧死刑囚が正式に婚姻関係にあった男性は4名とされていますが、その中の1人である
最初の結婚相手との間に2人の子どもがいます。
最初の結婚相手は大阪府で印刷会社を経営していた男性。
筧死刑囚が友人とともに鹿児島県へ旅行に出かけた時に出会い、その後結婚しています。
2人の間には、1970年に長男が誕生、1971年に長女が誕生しているようですね。
子宝にも恵まれ、『玉の輿』などと周囲からは羨ましがられたといいますが、徐々に経営状況は悪化。
さらに結婚相手の男性は54歳という若さで病死しています。
そこで筧死刑囚は多額の借金を抱えており、そのことがきっかけで人生の歯車が狂い始めたのではないかとされています。
子どもたちはどちらも50代と思われますが、写真も含めそれ以上の詳しい情報は見つかりませんでした。
筧千佐子の子供は現在大阪に住んでる?
子どもたちについての情報はほとんどありませんが、
大阪府堺市に娘名義のマンションがあり、筧死刑囚が別宅として使用していた
と報道されていました。
しかし、子どもたちとは絶縁状態で面会することも無ければ手紙のやりとりも無いようです。
これだけの罪を犯しているのですから無理もありませんね。
筧死刑囚の逮捕後、娘さんはインタビューに応じたことがあったようで、
実母が多くの人と交際していたこと、相手が次々と怪死していることは知らなかった
と答えていて、事実を聞かされて卒倒しそうになっていたと報じられています。
息子さんについては何の情報もありませんので、取材に一切応じなかったものと思われます。
まとめ
幼いころに養子に出され、その事実を成人するまで知らなかったという筧死刑囚。
結婚後も夫に先立たれ借金に苦しめられるなど、壮絶な人生を歩んできたことがこの事件に繋がっているのかもしれません。
事件についてまったく知らなかったという息子さんや娘さんですが、今どんな気持ちで生活されているのでしょうか。
誹謗中傷や好奇の目に晒されることなく生活されていることを願います。
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