岡本カウアンさんがジャニー喜多川さんの性被害を暴露してから
続くように、元ジャニーズのタレントからの暴露が始まっています。
そんなジャニーさんですが、実は過去に最高裁までいく裁判になったこともあります。
今回はジャニー喜多川は最高裁で有罪判決になっていた？暴露した初代ジャニーズの現在は？と題してリサーチしたのでご紹介します。
ジャニー喜多川は最高裁で有罪判決になっていた？
性犯罪を告発されているジャニーさんですが、実は過去に少年愛裁判で有罪判決になったという過去があります。
そのきっかけになったのが１９９０年、週刊文春が繰り広げたジャニーズ事務所告発キャンペーンです。
・少年らが逆らえばステージの立ち位置が悪くなったりデビューできなくなるという抗拒不能な状態にあるのに乗じジャニー氏がセクハラ行為をした
・学校に考慮しないスケジュールを組み、登校できない
・未成年のタレントに喫煙や飲酒を進める
・タレントの給与が少ない
・ファンを無視したファンクラブの運営
・ジャニーズ事務所を恐れ、マスコミは事務所に追従している
・万引きをした少年の報道を封印
このような告発をされたことにジャニーさん側は名誉棄損だとして
２００２年３月２７日に一審判決がだされ、この時は証言があいまいで
具体的かつ明確に述べていない」、取材班も「取材源の秘匿を理由として、これを明らかにすることはできないとしている」などとして、「少年らの供述は、原告らの十分な防御を尽くすことができない性質のものであって、原告喜多川のセクハラ行為を真実であると証明するのは、なお足りるものではない」。つまり、少年らの供述を真実と認めなかった。
しかし、これの結果に対し、文春側は不服申し立てをし東京高裁へ控訴。
そして２００３年７月１５日、二審判決が下されました。
二審では、ジャニーさんの性犯罪への、有力な証言者が現れ
少年らが自ら捜査機関に申告することも、保護者に事実をうち明けることもしなかったとしても不自然であるとはいえず、（中略）セクハラ行為を断れば、ステージの立ち位置が悪くなったり、デビューできなくなると考えたということも十分首肯できる
結果、一審で文春に命じられた賠償金８８０万は１２０万に減額という形になりました。
暴露した初代ジャニーズは誰？
この時の証言者かどうかはわかっていませんが、
ジャニーさんからの性被害を告白した初めてのジャニーズは中谷良さんです。
1989年に「ジャニーズの逆襲」という暴露本をだし、ジャニーさんからの被害を暴露しました。
その本の中には中谷さんがまだ11歳の時に、ジャニーさんから性的被害を受けていたと書いてあります。
１１歳ということはまだ小学４年生か５年生…
そんなに小さな少年に手をだしていたなんて本当に驚きです。
暴露した初代ジャニーズの現在は？
そんな初代ジャニーズの中谷良さんですが現在なにをされているかわかりません。
初代ジャニーズ解散後はソロ歌手として活動されていたこともあったのですが、
１９８９年４２歳の時に暴露本を発表して以来表舞台にはでてきていません…
暴露本がなかなか衝撃的でショッキングな内容ですので、
出てこないのも無理はないですね…
ちなみに初代ジャニーズのほかの３人のうち
真家ひろみさんは２０００年に心筋梗塞のため亡くなっています。
まとめ
今回はジャニー喜多川は最高裁で有罪判決になっていた？暴露した初代ジャニーズの現在は？についてご紹介しました。
ジャニーさんの性被害は今に始まったわけではなくもうすでに５０年以上前から問題になっていたのです。
それを黙認していた事務所や芸能界…どうしてでしょう…
初代ジャニーズ中谷良さんや、暴露をしたタレントさんたちの勇気ある行動が
無駄にならないような結果になることをねがっています。
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