昭和のトップアイドルである郷ひろみさんですが、元々はジャニーズ事務所に所属していたことをご存じでしょうか。
郷さんはデビューして数年でジャニーズから別事務所に移籍しましたが、今も変わらず活躍されています。
ジャニー喜多川氏の性加害が話題になっていますが、
郷さんがすぐに移籍してしまったのもそのせいだったのでしょうか。
今回はそんな郷さんについて調査してきましたのでご覧ください。
郷ひろみの退社理由はジャニー喜多川の性的犯罪だった？
1971年の映画『潮騒』のオーディションに参加していた郷さんは、不合格だったものの、
その場に居合わせたジャニーさんのスカウトを受け、ジャニーズ事務所所属となりました。
その後、フォーリーブスのバックダンサーとして人気を博しソロデビュー。
ジャニーさんのプッシュでNHK大河ドラマ「新・平家物語」にも出演するなど忙しい日々を過ごしていました。
しかし、西城秀樹や野口五郎と「新御三家」と称される中、
自身のスキルの未熟さから、歌やダンスの基礎を学びたいと事務所に申し出ます。
これに対して事務所は、スキルアップはブームが落ち着いてからでよいとの意見。
この辺りが方向性の違いとなって、郷さんは当時設立間もないバーニングプロダクションへ
移籍することとなりました。
郷ひろみとジャニー喜多川の間に何があった？
郷さんはジャニーさん直々のスカウトであり、
大河ドラマに決まったのもジャニーさんの一声があったからこそ。
また、2005年に光GENJIのメンバー候補であった木山将吾さんの著書、
「SMAPへ – そして、すべてのジャニーズタレントへ」の中にも、
郷さんが寵愛を受けていたとの記述があるそうです。
郷ひろみとジャニー喜多川の関係性は悪い？
郷さんの移籍は、ジャニーズ事務所副社長であったメリー喜多川さんと、
バーニング社長の周防郁雄さんが話し合い、郷さんを引き取ったという経緯があります。
これはジャニーさんが入院中の出来事であったことから、
性加害から逃がしたい周防さんと、黙認していたメリーさんの画策であるとも言われています。
真相はわかりませんが、このような経緯から円満移籍となり、移籍後も郷さんは活躍しつづけています。
また、ジャニーさん個人との関係も、亡くなられた後に郷さんが
ジャニーさんもメリーさんも僕に対して愛情があるからこそ厳しく育てていったんじゃないかなと思います。
引用元 スポニチ
（中略）
僕が今日（こんにち）ここにいられるのはジャニー喜多川のおかげですよ
と語っていることから、特に遺恨はないと思われます。
郷ひろみはジャニーズにいつまで居た？
1971年、高校1年生の時にスカウトされたそうなので、
ジャニーズ事務所にいたのはデビュー前を合わせても4年程度となります。
そして19歳の春に移籍しています。
今現在は、2014年より業務提携という形でバーニング傘下の
エヴァーグリーン・エンタテイメントに所属しています。
郷ひろみのジャニーズ時代の曲は？
郷ひろみの歴代売り上げ1位の「よろしく哀愁」もジャニーズ時代の曲です。
ジャニーズ時代の曲のほとんどがオリコン10位以内に入っており、当時の人気の凄さを感じますね！
ちなみに11thシングルまでの一覧がこちらです。
1st 男の子女の子
2nd 小さな体験
3rd 天使の詩
4th 愛への出発
5th 裸のビーナス
6th 魅力のマーチ
7th モナリザの秘密
8th 花とみつばち
9th 君は特別
10th よろしく哀愁
11th わるい誘惑
ご存じの曲はありましたでしょうか。
まとめ
以上、郷ひろみさんについてでした。
最近話題のジャニーさんの性加害ですが、暴露するタレントが若いこともあり、
「おじいちゃん相手」という印象でした。
しかし郷さんがジャニーズに所属していた時、ジャニーさんはまだ40代と若かったため、
もしも郷さんが被害に遭っていたとしたら今の子たちよりももっと過酷だったのかな……
などと邪推してしまいました。
とはいえ、郷さんがジャニーズにいたことを知らない若者も増えている今、
過去に囚われる必要もないので、今後も変わらずご活躍頂けたらと思います！
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