YouTuber、美容クリエイターとして知られる五彩緋夏(ごさいひな)さんが8月17日に亡くなっていたと発表されました。
YouTubeの登録者数は80万人以上での人気ぶりで、亡くなる前日もSNSを更新していました。
いつも明るく元気な人柄だったというい彼女にいったい何があったのでしょうか。
今回は五彩緋夏さんについてまとめていきたいと思います。
【死因】五彩緋夏は彼氏と別れたのが原因?
五彩緋夏さんが亡くなったと発表されたのは8月21日のことでした。
24歳という早すぎる死に驚きを隠せません。
事務所は発表の中で死因について触れていませんが、自殺なのではないかと言われています。
明確な死因が公表されていないことで様々な憶測が飛び交っていて、中には彼氏と別れたことが引き金となったのではないかという噂も出ているようです。
しかし死因は公表されていませんし、その原因については知る由もありません。
そもそもなぜ五彩さんは自殺だと噂されているのでしょうか。
理由の一つとしては、五彩さんが亡くなる前日までSNSを更新していたこと。
そのため、病気などが原因の可能性は低く、自殺なのではないかと言われているようですね。
そしてもう一つは、五彩さんの訃報を伝えたニュース記事に『いのちの電話』の番号が記載されていたことです。
メディアが自殺について報道する際には『自殺報道ガイドライン』というものがあり、
有名人の自殺を報道する際に特に注意することとして
・支援策や相談先について、正しい情報を提供すること
・日常生活のストレス要因または自殺念慮への対処法や支援を受ける方法について報道すること
・自殺と自殺対策についての正しい情報を報道すること
とされているのだそうです。
そのため必ず『いのちの電話』などの番号や相談窓口が一緒に報道されるのだそうです。
確かに自殺の可能性が高いのかもしれませんが、彼氏と別れたことが原因なのかなど詳しいことは公表されていません。
しかし死因については公表されていませんし、ましてやその原因については公表されることはないでしょう。
五彩緋夏の彼氏は誰?
五彩さんは以前YouTubeの動画の中で
彼氏と同姓を始めた
彼氏もYouTubeをやっている
と話し、彼氏がいることを公表いていました。
しかしYouTuberという以外の情報は公開されておらず、詳細はわかりませんでした。
五彩さんが同棲を公表したのは今年4月のこと。
その後も交際は順調だったのか、別れてしまったのか詳しいことはわかりませんが、どちらにしろ今回の訃報を受けてとてもショックを受けていることと思います。
SNSでも彼氏を心配する声や
幸せになってほしかったという書き込みが見られました。
五彩緋夏は鬱と何の病気持ちだった?
五彩さんは躁うつ(双極性障害)を理由に、2021年7月から活動を休止。
同年10月に復帰したものの、2022年7月から再び活動を休止していまいした。
躁うつ病とは、気分が高まる躁(そう)の状態と、気分が落ち込むうつ状態を繰り返す脳の病気のことを言います。
20代から30代で発症することが多く、世界の100人に1人がかかるとも言われています。
躁状態の時には
・誰かれかまわず話しかける
・眠らずに動き回る
・ギャンブルに全財産をつぎ込んでしまう
などといった症状がみられ、うつ状態の時には
・一日中ゆううつな気分
・眠れない、もしくは眠りすぎる
・食欲低下
といった症状が現れるのだそうです。
そしてもうひとつ五彩さんが公表していた醜形恐怖症というのは
実際には存在しない外見上の欠点やささいな欠点に囚われることで、多大な苦痛が生じたり、日常生活に支障をきたすことをいうのだそうです。
五彩さんは『ブスな自分殺すの結構がんばってる。』というエッセイを出版しているのですが、その際に
整形をしても醜形恐怖症から抜け出すことができなかった。
メンタルが落ちるたびに整形したいという気持ちを抑えられない。
と話しています。
完全には克服できていないものの、YouTubeを続けていくなかで自身の考えも少しずつ変わってきたといい、
誰かの人生をちょっとでもポジティブにできたことが嬉しい
と言っていました。
このように話していた五彩さん。
自分自身の状況を発信していくことが誰かのためになるなら…と必死に頑張っていた矢先だっただけに今回の訃報は本当に残念です。
これらの病気が今回の死に繋がってしまったのかもしれません。
まとめ
大人気美容クリエイターの五彩さんについてまとめてみました。
自身のプロデュースするコスメの発売やエッセイの刊行などで幅広い層から人気を集めていただけに、今回の訃報が与える衝撃は大きいと思います。
誰からも愛される人柄だったという五彩緋夏さん。とても残念です。
自分のマイナスな部分をさらけ出すことで、誰かを勇気づけたいと懸命に発信してきた彼女の功績はこれからも消えることはありません。
ご冥福をお祈りいたします。
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