漫画家の佐野菜見さんが今月の5日に亡くなっていたことがわかりました。
『坂本ですが?』や『ミギとダリ』の連載をしていたハルタ編集部がX(旧Twitter)を通じて公表しています。
あまりにも突然の訃報、そして早すぎる死に驚きを隠せません。
今回は佐野さんの病気について調べましたのでご覧ください。
佐野菜見の病気は血液の癌だった?
漫画、『坂本ですが?』や『ミギとダリ』の作者として知られる佐野菜見さん。
佐野菜見さんの病気について遺族の方はこのように公表しています。
漫画の連載をしていたハルタ編集部のX(旧Twitter)はこちらです。
癌の詳細については明かされていませんね。
では、一般的に進行の早い癌というのはどのようなものがあるのでしょうか。
癌の種類やステージによって進行速度には個人差があるものの
白血病やリンパ腫は進行の早い癌とされています。
このことから、佐野菜見さんは血液の癌だったのでは?と言われています。
ただ、がん細胞が増え始めてから初期症状が出るまでの時間が短く、
佐野菜見さんが何の癌だったのかは公表されていませんが、闘病1か月というのはあまりにもはやすぎますね。
佐野菜見の遺書はあった?
先ほど掲載した、ハルタ編集部のX(旧Twitter)に遺書の一部が掲載されています。
この人生は楽しい人生だったわさ
私はこれから多分もっと自由な世界にいってきます…
アバヨ
遺書より抜粋と書かれていますので、遺書が残されていたことがわかります。
全文は公開されていませんが、この一部分から
何事も前む向きに捉えようとする姿
ファンを悲しませないための優しさ
が伝わってきますね。
遺書を書いているという時点で『死』を覚悟していることは間違いありません。
そんな状況で『楽しい人生だった』と言えるのは、それだけ日々を一生懸命生きていた証なのだろうと感じました。
佐野菜見の年齢はいくつだった?
佐野さんは1987年4月17日生まれで、兵庫県出身の36歳。
2010年に『ノンシュガーコーヒー』で漫画家デビュー。
2013年に『坂本ですが?』がコミックナタリー賞を受賞。
2016年4月にテレビアニメ化。
その他にも『肩幅ひろし』『人よんで』『ミギとダリ』などの作品があります。
佐野さんは『ミギとダリ』の連載を終え、新連載の打ち合わせを進めているところだったといいます。
病気が見つかり入院する前には
これを乗り越えたら、すごい漫画が描ける気がします。
と話していたそうです。
どんな時でも前向きで、漫画を描くことに対しての強い情熱を感じます。
まとめ
36歳という若さで亡くなられた佐野菜見さん。
ご本人の無念はもちろんのこと、ご遺族の気持ちを考えると胸が痛みます。
佐野さんが考えていた新連載はどんな内容だったのでしょうか。きっと読者を楽しませようと色々なことを考えてくれていたのだろうなと思います。
その作品に触れることができないのは残念ですが、『もっと自由な世界』で菜見さんらしく過ごされていることを願います。
ご冥福をお祈りいたします。
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